贈り物に携わり早10年
, by 池﨑由紀, 1 min reading time
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贈り物って、不思議です。
「失礼がないように」
「相手に喜んでもらわなきゃ」
「センスがいいと思われたい」
そんなことを考え始めると、急に難しくなります。
でも、本当に嬉しかった贈り物を思い出すと、
意外と値段もブランドも覚えていないんですよね。
覚えているのは、
「私のこと考えて選んでくれたんだな」
という気持ちです。
仕事で毎日ギフトに関わっているからこそ思います。
高価なものが正解じゃない。流行っているものが正解でもない。
「あ、この人らしいな。」
そう思える贈り物が、一番記憶に残ります。
だから私は、お客様にも「正解」を押し付けたくありません。
派手じゃなくてもいい。
豪華じゃなくてもいい。
渡す相手を思い浮かべながら選んだ時間こそが、
贈り物の一番の価値なんだと思います。
便利になった時代だからこそ、
気持ちは意外とアナログ。
今日も誰かが、誰かを思いながらプレゼントを選んでいる。
そんな時間のお手伝いができる仕事をしていることを、
私は結構好きだったりします。